アルミシートと暮らしとデザイン

大震災などの非常時に役立つ便利グッズとして、最近、メディアなどでも注目されているのが、大判タイプの「アルミシート」であります。震災の発生とともに、ガス・電気・水道などのライフラインが使えなくなってしまった際、体温の低下を防ぐために体を包むアルミシートが大変注目を集めているようです。アルミシートを体に巻きつけることで体温の低下を防ぎ、さらには体温の低下に伴う体力の温存につながると考えられているようです。

過去の被災者たちの体験談などからも、季節を問わず発生する可能性のある大震災への防災としてアルミシートの備えの人々の関心が寄せられているようです。体温低下は、体調不良だけではなく場合によっては、生命の危機にもつながるなどとも考えられております。

非常時の防寒具として、寝袋やエアーマットに加えアルミシートなどの備えを行うことは、大切な家族の安全を守ることに結びつきそうです。このアルミシートの性能に注目したメーカーにより、様々なアイディアグッズがデザインされているようですね。

我が家では最近、自宅のインテリアについての話し合いを子供達と行ったばかりです。特に寝室のベッドのインテリアの見直しに話題が集まりました。子ども部屋の壁に飾られていた賞状などの額縁が、万が一の震災時に落下することが懸念されるということになったのです。

さらには、花瓶や陶器類などの配置や寝室以外でも家具全般への転倒防止器具の取り付けなど、日常の生活のなかでも考えのつく防災について、これからも子供達と常に向き合いながら話し合っていきたいと考えております。来年の子供たちの長期休暇を利用して、防災訓練を兼ねた防災キャンプなどの計画も同時進行中であります。実際に「アルミシート」などの使い心地を確認し合いながら、万が一の防災へと繋げていきたいと思います。

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